東方輪廻殺
第十六話 騒動

「では私は偵察兼食糧調達に行って来ますね」

罠を仕掛け終わり幽玄が出かけると言う もうすっかり夜だと言うのに…

「わかりました…私は…能力の練習でもしようかな…」

「それが良いでしょう それでは」

今、私達は無縁塚を拠点に活動している
山のどこかの洞穴とかを探そうかとも案が出たが
袋小路に自ら入れば逃げ場無くなるとの事で却下された
では森はどうかとも考えたが見晴らしが悪く万が一にも奇襲を食らう恐れがあったのでこれも却下
結局拠点は大して移動させずそこそこ見晴らしが良く逃げ場所の森もまぁ近いので無縁塚となった
無縁塚は再思の道以上に妖怪も少なく罠が無駄に暴発する事が無いのも好都合だ

私は師匠の帰りを待ちつつ能力の練習をする
召喚する魔物達にもとりあえず名前は付けた
犬型魔物が襲牙(しゅうが)
飛行型魔物が空龍(くうりゅう)
戦車型魔物が崩炉(ほうろ)
巨人型魔物が覇斬(はざん)
一般夜魔族がそのまま夜魔(やま)
一般屍狗族もそのまま屍狗(しく)
アム、グウィン、ルクィはそれぞれ個別の名前が既にあるので彼らもそのままだ

…なんかDQNネーム乙とか聞こえた…たまに変な電波受信しちゃうなぁ…やだやだ

それとアム達のような特殊能力者は私が召喚した場合でも使えるようだ
グウィンとルクィを召喚した際にその二人が能力を使えることを披露してくれたからこれは確かだ
非常に強力な能力者を倒せる場合召喚できるよう私が始末した方が後々お得かもしれない
とりあえずルクィの能力の治癒蘇生は非常に役立つので召喚できるようになってるのは運が良かったな

また魔物達はやはり時間経過で強くなるらしかった
それに気づいたのは飛行型魔物:空龍が突如結界を纏ったからだ
犬型魔物:襲牙もルクィを倒す時に雷を吐いてたのでこちらも同様に強くなってるんだろう
召喚してる間だけ時間経過の強化が進むようだ 暇があればできるだけ魔物達は召喚しておく事にする

何処からでも出せるように遠距離に壁を出す練習をする
今だと精々5Mが限界だ もっと遠くの位置に出せればそこから魔物達を召喚して不意打ちが狙える
それに一気に箱状で出せば味方も即座に守れるようになる
だから壁は遠距離で出せるようにしたい…

「う〜ん…中々…上手くいかない…」

能力に関しては完全に練習あるのみだ 誰からも教えられず自分で自力で何とか改良するしか無いのだ
何度も何度も壁を出すが同時展開する事も出来なかった
一度に複数の壁を展開できれば一気に壁の結界を張れるのだが…
次々と出して比較的短い時間で結界を作れるのだが一度の展開で結界を作るのは出来ない

「はぁ…はぁ…疲れたし…ちょっと休憩しよう…」

疲れたのでもう寝ることにした
壁の結界を張りさらに魔物達も召喚しまくって師匠:幽玄は味方だという事を伝える
師匠が居る時に紹介として一度会わせたから間違える事は無いと思うが…一応念のためだ
状況はまるでリフの異空間内で追い詰められた時と同じだが
あの時と違って今度は魔物達は味方 安心して眠れる…
しばらくした後静かに寝息を立て始める霊禍であった










「…何だ…ありゃ?」

研究がようやく終わり気分転換に涼しい夜空を飛行してたら
見た事も無い巨人が遠くで座っているのが見えた

「へへ…何か面白そうだ…アリスを誘ってちょっくら調べてみるか」

そうと決まれば善は急げと霧雨魔理沙は颯爽とアリスの家に向かった





「ふむ…」

幽玄は霊禍の出した巨人を遠くから見つめていた

(あまり目立たない方が…まぁ無駄に待つよりかは良いかもしれませんね)
(誘き寄せを使うとは我が弟子も中々やりますね)
(それに特殊能力を持たない私と違ってあらゆる遠距離攻撃を無効にできるから射撃の奇襲も効かない)
(私が離れた時にそれを実行したという事は私を考慮しての行動なのでしょうか?)
(霊禍の元へ戻るのは巨人が消え無縁塚付近が静かになった時にしましょう)

幽玄は考えを纏めると引き続き食糧の調達を続けた





「どう思う?諏訪子」

大きい注連縄を背負った女性が諏訪子と呼ばれたもう一人の奇妙な帽子をかぶった小さな女性に問いかける

「さぁねぇ…神奈子はアレが何か?」

諏訪子が真剣な表情で返事をする

「私にもわからぬ…だが少なくともアレは妖怪でも神でも無いのは解る」

「調べてみないといけないかねぇ…早苗!」

「はい!何でしょう?諏訪子様、神奈子様」

「アレを調べてきてくれないか?」

「あの巨人さんをですか?わかりました!」

「決して無茶しちゃだめだよ?」

「はい では行って来ますね」

そう言って二柱に見送られ早苗は巨人のもとへ飛んでいった





「お姉様」

「何かしら?フラン」

「アレ何だろう?」

フランと呼ばれた小さな女の子が遠くに座っている巨人を指さし姉に問う

「…さぁ?わからないわね…気になるの?」

「うん」

「そう…じゃあ調べに行ってみる?」

「いいの!?」

フランはそれを聞いて満面の笑みを浮かべる

「えぇ…咲夜…支度なさい」

「御意」

「久しぶりのおっ外〜♪」

「さぁ…行きましょうか この夜空と同じ素敵な夜になりそうね」

二人の小さな吸血鬼と一人の従者が巨人のもとへ向かった





「あやや〜?ようやくネタになりそうなモノが出てきましたね」

鴉天狗:射命丸文が霊禍の出した巨人を見て呟く

(これだけ目立てば気になって調べようとする輩は多数出るでしょう…)
「そうはさせません!一番乗りで正体を暴くのはこの射命丸文です!早速調査に向かいましょう」

「今勤務中なんですけど…」

文に連れまわされた白狼天狗:犬走椛が嫌そうに話す

「シャラップ!椛は黙って付いてきなさい 何…怒られたら私が弁護してあげますよ」

「はぁ〜…」

一方はノリノリでもう一方は全く逆の意気込みで二人の天狗は巨人のもとへ向かっていった





「何なのよアレは…!?」

神社にてどうしようか悩んでた所で巨人が現れ混乱する霊夢

(ただでさえ今非常事態だと言うのに…あの方角は無縁塚…罠か!?)
「くぅっ……紫は何してるのよ…こんな時に…」

あの巨人は罠だ…近づいてはならない
そんな予感がして行きたくとも行けない自分が居た  身体が震える

(は…!? な、何…私…びびってるの?そんな事あってはいけない!)

私は自分に活を入れ恐怖を打ち消した後巨人のもとへ向かった







「うぃーっす!アリスー居るかー?面白そうなモノ見つけたから一緒に行こうぜ」

ノックも何もせずドアを開けてズカズカとアリスの家に入る魔理沙

「………今度は何よ?」

アリスが恨めしそうに魔理沙を睨む

「だから…面白いもん見つけたから調べに行こうぜ?」

「一人で行きなさい」

「嫌だ 何かあったら私が危ないだろ?」

「…私は?」

「アリスは強いから平気さ 行こうぜ」

「………はぁ…わかったよもう…」

「流石話が解る!」

「で?面白そうなモノって?」

「あぁ…まずは外に出てくれ そしてちょっと飛べばすぐにわかるさ」

説明を受けつつ外に出て魔理沙と共に飛行する
すると離れた所に見た事も無い巨人が座っているのが視認できた

「アレは…」

アリスは目を見開く まるで見たくないモノを見てしまったかのように

「な?気になるだろ?面白そうだろ?調べに行こうぜ」

「私は…止めた方が良いと思う アレからは尋常じゃない程の力を感じる 危険だわ」

「何だ〜?びびってるのか?」

「違う!貴女にはわからないの?アレから溢れ出る様々な力を」

「こっからじゃわからないな」

「………とにかく危険よ どうしても行くなら…もっと大人数で…そしてすぐに逃げられるようにしないと」

「わかったよ…じゃあ霊夢や紅魔館の連中に守矢神社の連中、永遠亭の連中あたり集めて行くのはどうだ?」

「どうしても行きたいのね…はぁ…わかったわ まずは仲間を集めましょう」

「じゃ早速行こう」

そうして二人はまずは同行者を増やすべく各地を回り始めた









「ふむ…他に誰も来てないようですね椛 我々が一番乗りです」

天狗達が無縁塚に到着する

「文さん 巨人の足元…何かが沢山居ますね…」

「そうなんですか?しかし無縁塚も思ったより広いんですね…私はまだ巨人しか視認できませんよ…」

その当の巨人はじっと座ったまま動かない ただ足元を見つめてるだけだ
あらゆる場所から文達のように向かってくる輩には興味すら無いようで微動だにしない

「あ!見えました!何でしょうね…見た事も無い妖怪が沢山居ます」

ようやく椛が言った何かが文にも見える
見た事も無い妖怪達が何か一点を見守るようにじっとして動かない
その一点を目で追ってみると…一人の人間が寝ていた

「あの人間がこの妖怪達の主何でしょうか?それにあの人間…博麗の巫女に似てますね…」

ある程度近づくと飛んでいる妖怪達が一斉に文達の前に立ちはだかる
鳥のような妖怪で色鮮やかな青色をしている 翼は三対もあり四本足…歪な形をしてるのに強そうだ

「………これ以上は近づけさせないって感じですね文さん 帰ります?」

「何をバカな事を言ってるんですか椛 まだ何もわかって無いのに帰れるわけ無いでしょう?」
「通してくれないなら力ずくで通るまでです!」

文が立ちはだかってきた妖怪達を薙ぎ払うように暴風を起こす
しかし妖怪達は結界のようなもので守られ微動だにしなかった

「な!?結界!? こいつ等は一体…?」

妖怪達の一体が不自然に羽ばたく それと同時に各所に激痛が走った

「…え?」

「あ…文さん!ぐぅっ…!」

椛も文同様に攻撃を受け二人して落ち始める

『キィァァァァァアアア!!』

妖怪達が叫び声を上げる それを聞いて地上に居た四足の妖怪達が文達の落下地点に集まる

「!…くっ」

何とか二人は態勢を整え飛行を再開 落ちずに済んだ

「椛!大丈夫ですか!?」

「肩と腹…両脚をやられました…きついですがまだ大丈夫です…」

見ればその箇所に穴が開いている
文には腕と腹、そして片脚に穴が開いていた

「…帰りますよ椛」

「はい」

そうして撤退を始めるが回り込まれてしまった

「はぁ…はぁ…帰さないつもりのようですね」

「死ぬわけにはいきません…強行突破しますよ!しっかり掴まって下さい」

文は再度暴風を起こしそれと同時に加速して包囲を突破しようと進む
しかし全速力で飛行してるのにも関わらず妖怪達は文の前に立ちはだかり爪で攻撃してきた

(バカな!?私よりも数倍速い!?)
「うぅっ!」

「あ…文さん!」

今度は翼で思いっきり叩きつけられ強制的に落とされる
叩きつけられる瞬間椛が庇い文へのダメージは激突だけで済んだ

「う…くぅっ…も、椛?助かりました…ありがとうございます」

何とか立ち上がり周囲を見ると既に四足の妖怪達に包囲されていた
空には先程の鳥妖怪が群れを成している

「ぁ…文…さん…逃げて」

「!?…も、椛!」

椛は胴体を大きく抉られて虫の息だった 先程叩きつけられた時に抉られたのか
もうすぐ二つに分かれそうな程でもう助からない事が明白だった

「は…早く!…逃げて…!」

その瞬間椛が倒れてた場所に閃光が走る
見れば鳥妖怪の一体がレーザーを吐いた後だった 深い穴が出来て椛は消えた

「あ……?」

はっと気づくと目の前には四足の妖怪の口が見えた
その後意識は途絶えた





グチャ…クチ…ズルズル…ピチャ…ピチャ…

四足の妖怪達が天狗の死体を食らう

他の妖怪達は元いた場所へと戻っていった

その様子を一部始終見ていた一人の人間:東風谷早苗は木に隠れて震えていた

(て…天狗達が成す術もなく殺された……わ、私なんかが…アレに…か、勝てるわけが…)

今視認できるのは最後に文の頭を食い破った一体の犬型妖怪…
たった一匹なのに恐ろしくて堪らない 今まで戦った妖怪達とは格が違うのだ

グチ…バキバキ…ピチャ…

犬型妖怪が遠くで死体を食う 遠くに居る筈なのにすぐ近くに居るような錯覚を起こすほど
不快な食事の音が大きく聞こえる

「はぁっ…はー…はっ…」

何もしてないのに…何もされてないのに恐怖で息が荒くなる

(もう帰った方が良いのかもしれない…)

そう思って飛び立ったその時鳥型の妖怪が早苗の前に立ちはだかった

「うわぁ!?」

『ギャアアアアアッッッ!!』

鳥妖怪は見つけたと言わんばかりに叫び声を上げる

巨人が居る方角を見れば妖怪達が群れを成してやってくる

(このままだと私もやられる!逃げないと)
「うわああぁぁぁぁ!!!」

できるだけ全速力で飛行する 鳥妖怪は不自然に羽ばたき攻撃をするが運が良かったのか
すぐ下の地面に無数の穴が出来ただけで済んだ

弾幕をばら撒きつつ逃げるも鳥妖怪は結界を纏っているようで全く効果が無い
弾幕を張るより逃げに徹した方が良さそうだ そう判断しやや蛇行して飛行しながら逃げる
鳥妖怪は何度も攻撃を繰り返すが奇跡的に全ての攻撃を避けられたようだ

再思の道まで逃げるもまだ追ってくる
犬型の妖怪は諦めたようで退き帰していた 鳥妖怪さえ撒ければ逃げ切れる

鳥妖怪はもう遠距離攻撃は無意味と判断したのか今度は翼で直接攻撃をしてくる
この攻撃は妖怪である椛の身体をいとも簡単に大きく抉る程の強力な攻撃だ
当たれば即、死が待っている

「はっ…!はぁっ…!」

思った以上に鳥妖怪は速く さらに体当たり等も食らった為満身創痍となっていた
今まで何とかガードできてたもののもう腕は使いものにならない程傷付いている

「嫌…死にたくない…!」

『ギィァアアアアア!』

鳥妖怪が翼で叩きつける 避けようとするが腕に当たってしまい切断された

「うぐあぁぁっ!!うぅ…ぐぅぅ…」

激痛で嗚咽が漏れる 痛いからと言って飛行を止めるわけにはいかない
泣きながらも必死に逃げていた

もう追ってきているのは一体の鳥妖怪のみ
こいつさえどうにかできれば命だけは助かる…のだが

『シィィィィィィッッ!!』

体当たりをモロに食らい森に落とされてしまった

「あぁ…うぁぁ……」

『ギァァァァァッッ!』

這って逃げようとすると今度は吹き飛ばされ突然脚の感覚が消えた
何事かと見れば離れた位置に何か見慣れたようで見慣れぬモノがある

(あれは…?……下半身?)

そこにあったのは人間の下半身だった 血塗れで解りづらいが自分と同じ服を着ている

「…誰の…下半身だって…!?」

自分の身体を見れば見事に下半身が無くなってるのに気づく
それと同時に腕を切断された時とは比べ物にならない程の激痛に襲われた

「うぐぇっ…!が…あぁぁぁあああ!!!」

痛みで叫ぶ そしてふと影で周りが暗くなった
見上げれば先程の鳥妖怪が立っている

「うぁ……ぁぁあああああ!?!?」

何とも言えない恐怖で痛みが消え逃げたい気持ちで一杯になる

『シァァァァッッッ!!』

翼による攻撃が目前に迫った後意識は途絶えた







「お姉様…何かあそこ騒がしいよ?」

フランが森の方を指さし話す
確かに何かの叫び声が聞こえる

「…すぐ其処だし見てみようか」

「うん!」

森へ降り立ち軽く探索する
血のにおいを感じた

血のにおいを辿ると…無残に切り裂かれた一人の人間の死体があった
しかもこの死体の顔…見覚えがある 確か…

「こ、これは…早苗…?」

それを見た従者:十六夜咲夜が死体の名を呼ぶ

(早苗…確か山の神社の現人神)

少なくとも普通の人間より遥かに強い実力者だった筈
それが今…此処に無残に死んでいる
それを認識した途端にこの異変が今までとは違う異変だと判断する

「咲夜…覚悟しなさい…今までのような生温い異変じゃ無いわ…」

「は…はい…!」

「フラン…行くわよ」

「…うん」

フランが元気なく答える
先程まで元気だったのにどうしたのだろうか?

「ん?どうしたの?」

「久しぶりに見たなって…」

あぁ…それを聞いて気づく
以前までフランには玩具として人間を与えていたのだ
その時に壊してしまった人間の死体を思い出したんだろう
確かにアレ以来玩具は与えてなかったから死体を見ることも無くなったものだ

「そうね…確かに久々だわ……」

現人神の死体を後にして引き続き巨人のもとへと向かっていった






「諏訪子…」

「あぁ…解ってるよ……早苗が…死んだ…」

二柱は深く悲しみ同時に怒りが湧いた
家族を失った痛みは神である二柱にもあるのだ

「絶対許さない…行くよ神奈子!異論は無いよね!?」

「あぁ…勿論だ…仇は必ず取る!」

そして二柱も巨人のもとへ向かうのだった




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あとがき

第十六話終了 どうでしたか?

引き続きファンの方はごめんなさい もう解ってると思うけどこの小説は死者がバンバン出ます
だって主人公ですら死にまくる物語りですからね もう割り切って欲しいです
というわけで文、椛、早苗が死亡しました かませ以下な扱いになって不満な方も居るでしょうが
魔物達もすんげー強いので仕方ないです 絶鬼戦では魔物達がかませでしたがアレは相手が規格外ですので
文達が死んだ事によりこれで山の連中全てが動く動機ができました 戦争ですね
クリーク!クリーク!クリーク!………よろしい…ならばクリーク(戦争)だ

そういや魔物達の名前が決まりましたね
文達や早苗さんが襲われた時は鳥妖怪とか四足の妖怪と表記しましたが
これは視点が文達及び早苗さんからだからです
彼女等は魔物達の名前なんか勿論知りませんのでこう表現しましたが…分かりづらいですかね?
今回主に活動したのは襲牙と空龍です
特に空龍はうざいぐらいしつこく追いかけてきたので印象強い…かな?

他は…あぁフランちゃんの扱いですね この世界ではスカーレット姉妹は仲良しです
以前は設定宜しく地下幽閉とかやってましたがそんな問題は既に解決しました

それと当然ですがアリスさんとパッチェさんは
MUGENのあいつ等では無い普通のアリスさんとパッチェさんです
決して頭にCとかNとか付きません パッチェさんまだ出て無いけど一応言っておきますね
あいつ等が出る場合はちゃんと判別付くようCとかN付けるんで宜しく(そもそも出ないと思うけど)

さて…次は吸血鬼組と魔理沙一行、霊夢、神二柱ですね 命運は如何に!?
そして他の連中はどう動くのか!?私にもわかりませんw

それじゃ何時まで続くか…完結できるかどうかは知りませんが 次話あとがきで会いましょう


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